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世界の化石産地【ドーセットと東デヴォン海岸】

・イギリス南部、ドーセット州からデヴォン州東部までの153kmの海岸線
・別名「ジュラシック・コースト」と呼ばれています。
・2001年、登録名「ドーセットと東デヴォン海岸」で世界自然遺産に登録されました。

・三畳紀→ジュラ紀→白亜紀(約2億5000年前〜約6500万年前)へと続く中生代の地層が連続している
場所によって、様々な色の地層があらわになっている世界で唯一の場所です。
・古生物学者のメアリー・アニングが12歳の時に全身のイクチオサウルスを発見した場所です。

・地質年代のデヴォン(デボン)紀のデヴォンは、このデヴォンの地名に由来しています。
・特にジュラ紀の地層からはアンモナイトやイクチオサウルスなど多くの化石が見つかります。
・アンモナイトはビーチで簡単にみつけることができ、自由に持ち帰ることができます。
(イクチオサウルスは、中生代ジュラ紀から白亜紀に生息した全長約2mで体形が現代のイルカに似た海生爬虫類です。)