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琥珀の名前いろいろ

琥珀の漢字に充てられている「琥」という文字に虎という字が入っているのは
その色からきています。

トラのような色、アンバー(琥珀)

中国では、虎が死んだ後、魂が石になって琥珀となると考えられてきたのです。
琥珀は英語名で「アンバー(Amber)」といいます。
これは、古代アラビア語の「アンバール」から由来するもので、
「海にただようもの」という意味があります。

実際、琥珀の比重は1.04~1.10で、比重1.0の水と比べると少しだけ重いのですが、
琥珀の中には気胞を含むものもあるので、その場合は水中に漂います。