アンモナイトの中身~住房③~

Posted by admin on 2012年2月6日 in アンモナイト, 古生代 |

アンモナイトが成長する上で欠かせない外套膜(がいとうまく)。
この外套膜という器官はその他にもさまざまな機能を果たしています。

七色に光るマダガスカル産アンモナイト

 

まず、外套膜はアラゴナイト(アラレ石)とよばれる殻を作り出します。
アラゴナイトというのは炭酸カルシウムが主成分からなる鉱物のことで、
真珠の輝きのような七色を作り出します。
産地や周りの鉱物の置換状況にもよりますが、
七色に美しく輝くアンモナイトが存在するのはこの外套膜のおかげです。

また、外套膜の中には外套腔という筋肉質の器官があり、そこには足の一部が
変化した漏斗(ろうと)という器官が体の外側にむけて通っています。

漏斗といえば、理科の実験でろ過をするときにろ紙と一緒に使う
ラッパ状の実験器具を思い出すかもしれません。
アンモナイトもちょうどあの管のように、筒状になっており、水の管が通っています。

漏斗から体内の水を出したり海水を入れたりしてジェット噴射をしていました。
これによって、海の中を自由自在に泳ぎ回っていたのです。

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