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中生代 恐竜

恐竜・足跡化石の話①

公式記録に残る恐竜の足跡化石は、1800年初頭にアメリカ
マサチューセッツ州で少年が足跡化石を発見したものです。

しかし、当時はこの足跡が恐竜のものでなく、大きな鳥のものと思われていました。
その後、恐竜足跡の研究が行われていくうちに様々なことがわかってきました。

化石として残る足跡には二通り(凹型と凸型)あります。
1つは、へこんでくぼみとして残る足跡です。
凹型の足印で、いわゆるネガ化石といいます。

もう1つは、くぼみに砂がたまって地層が重なったあとその部分だけが特に
かたくなって上の地層が削られ足跡が地表にあらわれ型として残ったものです。
凸型の足印で、いわゆるポジ化石といいます。