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その他 先カンブリア時代

ストロマトライトどうやってできる!?

どのようにしてシアノバクテリアがストロマトライトという層状の岩石を作り出したのかというと…。
シアノバクテリアは生きている過程でベトベトした液を出すのです。
この液にまわりの砂がくっついて積もっていきます。

1日経つと、シアノバクテリアは砂の上にニョキっと体を出して、また活動を始めるのです。
何日も経つと「ベトベト液+砂…」が重なって、層状の固まった石になります。

我々がストロマトライトと呼んでいる岩石がこうして出来上がります。
だから、ストロマトライトの化石が見つかったということは、そこにシアノバクテリアがいた
ということも表していて、その場所に酸素もあったことが証明できるというわけです。

ちなみに、ストロマトライトは0.5mmほどの厚みがあれば、それは1年間かけて作った層だといえるようです。

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