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サンタナ累層(Santana Formation)

・ブラジル北東部に分布する白亜紀中期(約1億1000万年前)の地層です。
・恐竜、翼竜から多種多様な魚類など他に多くの完全な形の化石が産出することで有名です。

・主に石炭質砂岩からなる海底堆積地層で、石炭質団塊(ノジュール)
から保存状態の良い化石がみつかります。

・サンタナ層の発見は1817年と1820年にドイツ人がブラジル探検中に
北東部のセアラー州で魚化石を含むノジュールをみつけたことが始まりです。

・サンタナ層から発見されたカメの絶滅種のサンタナケリス
(Santanachelys)は古生物学者で早稲田大学教授によって命名されました。