珪化木と石炭

Posted by admin on 2012年2月11日 in 人物・植物, 古生代 |

美しい珪化木は化石コレクターなどに鑑賞用として高い需要があります。

木肌が見える珪化木(Silicified wood またはPetrified wood )

一方、石炭産業の視点からすれば、珪化木をほんの少し邪魔者扱いする声もあるのです。
それはなぜか?

答えは石炭発掘の関係があります。
化石燃料である石炭は、人類が発展していく上で欠かせない物質です。
現在でも世界中のあちこちで発掘され、燃料として使われていますね。

石炭は、主に3億6700万年前から2億8900万年前、大森林が広がっていた
石炭紀といわれる時代(古生代ペルム紀とデボン紀の間の時代)に、
たくさんの植物が腐ることなく地中に埋もれて、最終的に石炭化した物質です。

よく考えると、石炭もりっぱな植物化石なのです。
でも、人類は燃料として使ってきたわけですから、石炭を「化石」として
珍重するといった認識はありません。
鑑賞していても、あまりきれいではないですしね…。

Copyright © 2011-2019 よくわかる!「古生物・恐竜・化石」塾 All rights reserved.
This site is using the Desk Mess Mirrored theme, v2.1, from BuyNowShop.com.