アンモナイトの中身~住房②~

Posted by admin on 2012年2月5日 in アンモナイト, 古生代 |

みなさん、軟体部が成長して貝殻のサイズが合わなくなると、
アンモナイトはどうしたと思いますか?
ヤドカリのように、より大きくて住み心地のよさそうな貝殻を見つけて引越ししていたのでしょうか?

モロッコ産40cm巨大ゴニアタイト

実は、アンモナイトは軟体部の体の成長に合わせて、殻を付け足して大きくなっていきました。
ではどうやって殻を付け足すのでしょう?

アンモナイトは自らの体の中に殻を大きくする器官をもっていました。
その器官を外套膜(がいとうまく)といいます。
「外套(がいとう)」といえば、防寒などのため、一番外側に着るコートを意味する言葉です。

外套膜とは、軟体動物の体の表面をおおう膜のことで、
軟体部の入る殻の部分のすぐ下にある器官のことです。
ちょうど、寒さから身を守るコートのように、アンモナイトは
軟体部にある内臓等をコートのように覆って守っていたというわけです。

外套膜は柔らかな肉質でできていて、ここからアンモナイトの殻となる
成分を出して殻を継ぎ足していました。
主には炭酸カルシウムなどの石灰分を分泌していたようです。

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